脂漏性湿疹で気になる「フケ」とは





どんなに清潔そうな印象でも、ダークスーツの肩にフケが落ちていると、途端に不潔な人のように思えます。フケというのは、毎日洗っていても皮膚の疾患で出てしまうことがありますので、清潔か不潔か、というのには直接関係ないのかもしれません。
その「フケ」ですが、さらさらと肩に落ちるような「乾燥」タイプと、じっとりした瘡蓋のような「脂性」フケの2タイプがあります。瘡蓋のようなフケのタイプは、フケ症というよりも「脂漏性湿疹」という病気であることが多いようです。

「脂漏性湿疹」は、生まれたての赤ちゃんがよく発症する病気です。赤ちゃんの脂漏性湿疹の場合は、頭皮の黄色い瘡蓋の部分をオリーブオイルでふやかして、ゆっくりと剥がすという方法があります。成人の脂漏性湿疹の場合も、瘡蓋の部分をオリーブオイルでマッサージなどをしながらふやかして、その後にシャンプーするというのがお勧めです。ただし、症状は人によってさまざまであり、素人考えでいろいろやってしまうとかえって酷くなってしまうこともあります。まずは、医師にかかることが大切でしょう。

脂漏性湿疹の原因は、免疫低下やストレス、偏食、加齢などさまざまなことが考えられますが、実はとても簡単なことで改善することもあるのです。

頭皮の脂漏性湿疹の場合、シャンプーで頭皮をしっかり洗うことが大切です。といっても、爪を立ててごしごしと洗ってしまったら、頭皮は傷ついて逆効果になってしまいます。
シャンプーは、普段原液をそのまま手に付けて頭皮に直接かけているのなら、すぐに止めましょう。すすぎ残しの大きな原因となります。シャンプーは手のひらで泡にしてから、髪と頭皮に付けて洗います。また、シャンプーのすすぎは、「すすぎ過ぎる」と感じるほど、時間をかけてすすぎましょう。特に「乾性フケ」の場合は、シャンプーの仕方やすすぎ方に気をつけるだけで、簡単に治ることもあります。

脂漏性湿疹は、頭皮に黄色い瘡蓋のようなフケが出ることがあります。もしも痒みが少なければ、医師にかかるのが少し遅れてしまうかもしれません。しかし、頭皮の「脂」というのは、発毛に大きく関わっており、髪が抜ける大きな原因となってしまうかもしれないものです。また、炎症が酷くなればそれだけ改善が遅くなってしまいます。

何よりも、脂漏性湿疹という形で症状が出ているということは、身体になんらかの問題があると考えなければなりません。
食生活やストレス、睡眠など、何が直接の問題かをしっかりと考えることで、生活環境を見直す必要があると言えるでしょう。

脂漏性湿疹の方の場合は、頭皮だけでなく、他にも症状が出ていることが多いのが特徴です。
顔のいわゆるTゾーンの部分が赤っぽくかさついていたり、耳の後ろが赤っぽかったりします。また、額の生え際が脂っぽく、胸や背中に湿疹が出来るなどの症状があれば、「脂漏性湿疹」と診断されます。
頭皮の脂漏性湿疹は、皮膚科で早めに診てもらうことによって改善に向かいます。まずは医師の診察を受けましょう。

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